QC7つ道具ー5.散布図【QC検定3級24日目】

QC7つ道具

  1. パレート図
  2. 特性要因図
  3. チェックシート
  4. ヒストグラム
  5. 散布図 ←今ここ
  6. 管理図
  7. グラフ

散布図

対応のある2つのデータ間に関係があるかどうかを見る場合に用いる図

2つのデータの関係

  1. 結果と結果の関係:身長と体重、英語と国語の点数
  2. 原因と結果の関係:気温と電力消費量、不純物含有量と粘度、加工温度と鋼材強度
  3. 原因と原因の関係:顆粒製品粉砕時の圧力と温度、鋼材の強度に対する加工温度と冷却速度

相関

一方の値に応じて他方のデータが連動して変化する場合、これらの間には相関があるという

散布図の作り方

  1. データを収集する:2種類の対応のあるデータを収集する。(x,y)という対になったデータを30組以上集める
  2. 目盛りを入れる:グラフに縦軸と横軸の目盛りを入れる。原因と結果の場合は横軸に原因、縦軸に結果をとる。
    横軸の最大値、最小値と縦軸の最大値、最小値の幅が等しくなるようにする
    右に行くほど、上に行くほど大きい値とする
  3. データをプロットする:打点する。2つ以上重なる場合は2重丸、3重丸とする
  4. 必要事項を記入する:表題、横軸名称、縦軸名称、単位、データ履歴、作成年月日、データの組数(n)

散布図の見方

  1. xが増加すればyも増加する:正の相関関係がある
  2. xが増加すればyは減少する:負の相関関係がある
  3. xが増加すればyも増加するものの点の散らばり方が大きい:正の相関関係がありそうだ、弱い正の相関関係がある
  4. xが増加すればyは減少するものの点の散らばり方が大きい:負の相関関係がありそうだ、弱い負の相関関係がある
  5. 点が全体的に散らばっている:相関関係がない

相関係数

  1. -1~+1までの値を取る
  2. -1に近づくほど強い負の相関関係
  3. +1に近づくほど強い正の相関関係
  4. -1、+1の時は1つの直線上になる
  5. 0に近づくほど無相関

散布図の使い方

  1. 外れ値の有無確認:集団とかけ離れた点がないか確認する。原因がはっきりしている場合異常値と呼んでその点を除いて相関係数を計算しなおす
  2. 層別の前後で相関関係の有無が変わることがある。層の違う点は色分けしたり印分けする

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