データの種類【QC検定3級18日目】

計量値

測ることによって得られるデータ
連続的
正規分布を想定することが多い
  • 重量:鋼材の重量1.5t
  • 重さ
  • 長さ:自動車の全長4230mm
  • 温度:反応炉の加熱温度670℃
  • 時間:ラインの総運転時間560時間/月
  • 電流:電気分解の設定電流値120A
  • 電圧
  • 収率:{(製品重量/原料重量)×100}=87.5%
  • 有効成分の含有率:製品中の不純物含有率320ppm
  • 金額

計数値

数えることによって得られるデータ
不連続
一般に分母、分子がともに計数値ならば計数値
分母、分子の双方または一方が計量値ならば計量値
二項分布が想定される
  • 不適合品数(不良品数)
  • 不適合数(欠点数):大きさ2m×4mの鋼板1枚当たりのきずの数4個
  • 不適合品率(不良率):C製品の不適合品率{(不適合品数/製品総数)×100}=2.5%
  • 単位面積当たりの不適合数(欠点数)
  • 件数:今月の休止事故件数3件
  • 出席率:QCサークル会合の出席率{(出席者人数/メンバー数)×100}=83%
  • 分類データ
  • 順位データ

分類データ

純分類データ(順序、大小が関係ない):血液型
順序分類データ:1級品、2級品、3級品

順位データ

順位データ:マラソンの順位、音楽コンクールの結果

言語データ

数値化できない言語情報
新QC七つ道具で使う

データの変換

正規分布に従わないデータの場合変換が必要
np管理図
p管理図

データを取る目的

  1. 解析用:製品収率の平均値とばらつき、不適合品の発生率
  2. 管理用:工程が管理状態であるか、異常原因の究明、再発防止
  3. 検査用:受入検査、出荷検査。適合不適合の判定、ロットの合否判定

母集団

処置を行おうとする対象の集団
母集団に関する情報を得ようとする目的をもって抜き取ったものをサンプルと呼ぶ

無限母集団

母集団を構成するものの数が無限:工程管理

有限母集団

母集団を構成するものの数が有限:ロットの合否判定

ランダムサンプリング

母集団を構成するものがすべて同じ確率でサンプルとなるようにサンプリングすること

サンプリング誤差

サンプル間のばらつき

測定誤差

測定のばらつき

異常原因

サンプリング誤差や測定誤差より大きなばらつき

偶然原因、偶然変動

異常がないのにばらつくこと

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