作業標準書
作業の目的、条件、方法を示した標準
内容の例
- 適用範囲、目的
- 原材料、部品
- 使用設備
- 作業方法、作業条件、注意事項
- 作業時間
- 作業原単位
- 管理項目、管理方法
- 規格
- 異常の場合の処置
- 保全・点検
- 人員、資格
目的
人が入れ替わっても同じやり方で同じ品櫃が作りこまれるようにするため
分類
- 製造技術標準
- 製造作業標準
- 作業指示書
チェックポイント
- 要点はどこか
- 結果は何で、どのようなやり方で目標を達成するか
- 作業のやり方は明確か
- 実行可能か
- 異常が発生したときの処置
- 実際と合っているか
フローチャート
作業の流れを示した図
プロセス
- インプットに価値を付与しアウトプットする
- インプットは元となる材料または他のプロセスからのアウトプット
- 経営資源を活用して行われる
- 監視、測定を行う
- 相互に関連する
QC工程図
部品材料の供給から完成までの工程
だれが、いつ、どこで、何をどのように管理したらよいかを定めたもの
ポイント
- どういう特性を管理すべきか
- どういう部品や材料を管理すべきか
- 何をチェックすべきか
特徴
- 工程管理活動の整合性の検討、製造工程の監査に活用する
- 品質を保証する項目、数値
- 設計審査を行うための検討帳票
- 不良品を発生させない、流出させない
- 作業標準台帳
- 工程・作業変更の時の抜け漏れ防止
- 作業者への指示
- 異常発生時の解析
役割
- 工程管理の明確化
- 工程管理の標準
- 管理の体系を明確にできる
- 全体像を把握できる
- 管理のもれを見つける
- 管理の責任と権限を明確にできる
- 早期に異常を発見できる
- 管理方法の不備を改善できる
工程図記号
〇加工、運搬
▽貯蔵
□数量検査
◇品質検査
工程異常
工程が管理状態にないこと
工程異常報告書の内容例
- 異常発生状況
- 原因調査
- 応急処置
- 再発防止処置
- 再発防止処置の効果確認
- 関連標準類の改訂
- 担当者
- 確認者
工程能力調査
製品をサンプリングして計測し工程能力を推定すること
検査
規定された要求事項をどの程度満たすかの調査
適合
要求事項を満たしている
不適合
要求事項を満たしていない
検査の目的
- 適合品、不適合品の判定
- 再発防止、未然防止
分類
- 受入検査 受け入れる段階での検査
- 工程内検査 半製品を次の工程に移動してよいかの判定
- 最終検査 顧客要求事項を満足しているか判定する検査
- 出荷検査 出荷する際に行う検査。特に倉庫に保管され改めて検査を行う場合
- 自主検査 自主的に行う検査
- 全数検査 ロット内のすべてについて行う検査
- 抜き取り検査 サンプルを抜き取ってロットの合格、不合格を判定する
- 間接検査 供給者が行った検査を確認すること
- 無試験検査 不適合品がほとんど出ないと判断される場合
- 破壊検査 破壊を伴う検査
- 非破壊検査 放射線、超音波、電磁誘導、蛍光塗料などを使う
計測
量的にとらえるための方法
計量
公的に取り決めた測定標準を基礎とする計測
計測器
計器、測定器、標準器、温度計、圧力計
計測の管理
目的に合った測定方法、測定技術が必要
計測器の劣化、変化を評価、予防する必要もある
計測器管理
測定器を効果的に活用するための管理
計測作業の管理
作業の手順書を作成し、教育訓練し、結果をフォローすること
測定誤差の評価
- サンプリング誤差 サンプルの違いによる誤差
- 測定誤差 測定器、測定者が違う場合の誤差
測定値=真の値+誤差
測定値=真の値+サンプリング誤差+測定誤差
真の値
定義と合致する値。観念的な値で実際には求められない。
誤差
測定値ー真の値
偏差
測定値ー測定値の母平均
残差
測定値ー測定値の試料平均
かたより
測定値の母平均ー真の値
ばらつき
ふぞろいの程度
正確さ
かたよりの小さい程度
精密度
ばらつきの小さい程度
精度
真の値との一致の度合い
再現性
測定条件を変更した場合の測定結果の一致の度合い
官能検査
五感による検査
感性品質
感覚、感じ方を含んだ品質
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