QC7つ道具
- パレート図
- 特性要因図
- チェックシート
- ヒストグラム
- 散布図
- 管理図 ←今ここ
- グラフ
- パレート図
- 特性要因図
- チェックシート
- ヒストグラム
- 散布図
- 管理図 ←今ここ
- グラフ
偶然原因によるばらつき
- 原材料、作業方法、機械、設備について技術的に十分検討した標準に基づき製造してもなお発生するばらつき
- 除去する必要のないばらつき
- 原材料、作業方法、機械、設備について技術的に十分検討した標準に基づき製造してもなお発生するばらつき
- 除去する必要のないばらつき
異常原因によるばらつき
- 標準どおり作業できていない、標準が適当でない
- 見逃すことができないばらつき
偶然要因によるばらつきは許容し、異常原因によるばらつきは発生させないようにする
- 標準どおり作業できていない、標準が適当でない
- 見逃すことができないばらつき
偶然要因によるばらつきは許容し、異常原因によるばらつきは発生させないようにする
管理図
工程を管理または解析する道具
安定状態
偶然原因によってのみばらつく理想的な状態
安定状態を見極める判断基準
(平均値)±3×(標準偏差)
X-R管理図
平均値X(Xの上に横棒)管理図と範囲R管理図との組み合わせ
X-R管理図の作り方
- データを収集する
- 群分けする:(群の大きさn)×(群の数k)群の大きさは2~5程度とする。群の数は20~30とする
- データシートを作成する
- 平均値Xと範囲Rを計算する
- 総平均値X(Xの上に横棒2本)と範囲の平均値を計算する
- 管理線を求める:
中心線CL=総平均値X
上方管理限界UCL=X+A2RまたはD4R
下方管理限界LCL=X+A2RまたはD3R
A2、D4、D3は群の大きさによって決まる定数でX-R管理図計数表より求める - 管理図を作る:縦軸にXとR、横軸に群番号、測定日。中心線は実線、管理境界線は破線
- X-Rをプロットする:Xの打点は・、Rの打点はx。限界外は〇などの印をつける
- 必要事項を記入する:群の大きさ、UCL、CL、LCL等
- データを収集する
- 群分けする:(群の大きさn)×(群の数k)群の大きさは2~5程度とする。群の数は20~30とする
- データシートを作成する
- 平均値Xと範囲Rを計算する
- 総平均値X(Xの上に横棒2本)と範囲の平均値を計算する
- 管理線を求める:
中心線CL=総平均値X
上方管理限界UCL=X+A2RまたはD4R
下方管理限界LCL=X+A2RまたはD3R
A2、D4、D3は群の大きさによって決まる定数でX-R管理図計数表より求める - 管理図を作る:縦軸にXとR、横軸に群番号、測定日。中心線は実線、管理境界線は破線
- X-Rをプロットする:Xの打点は・、Rの打点はx。限界外は〇などの印をつける
- 必要事項を記入する:群の大きさ、UCL、CL、LCL等
np管理図
群の大きさが一定の場合不具合品数rをプロットする
群の大きさが一定の場合不具合品数rをプロットする
p管理図
群の大きさが群ごとに異なる場合、各群ごとの不具合品率をプロットする
管理状態
管理図の点が管理限界内、点の並び方、ちらばり方に癖がない
管理状態にない場合の判定
- 管理限界線の外に出た:異常
- 中心線に対して同じ側に連続する:連続を連といい長さ9の連が現れれば異常
- 増加、減少している:6点が増加、減少していれば異常
- 14点が交互に増減する:異常
- 管理限界線に接近している:異常
- 点が中心軸の周りに少ない:異常
- 点が中心軸に集まる:異常
- 管理限界線の外に出た:異常
- 中心線に対して同じ側に連続する:連続を連といい長さ9の連が現れれば異常
- 増加、減少している:6点が増加、減少していれば異常
- 14点が交互に増減する:異常
- 管理限界線に接近している:異常
- 点が中心軸の周りに少ない:異常
- 点が中心軸に集まる:異常
群分けの工夫
同じ条件の群にして偶然原因によるばらつきだけで構成されるようにする
同じ条件の群にして偶然原因によるばらつきだけで構成されるようにする
層別
機械別、作業員別など層別にするとよい
機械別、作業員別など層別にするとよい
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