新QC7つ道具
- 親和図法
- 連関図法
- 系統図法
- マトリックス図法
- マトリックス・データ解析法
- アローダイアグラム法 ←今ここ
- PDPC法
アローダイアグラム法
日程計画を表すために矢線を用いた図
使用シーン
- 日程計画及び管理
- 特定の計画を進めていくために必要な作業の関連が知りたい
- 最適な日程計画をたて効率よく進捗を管理する
- 目標を達成する手段の実行手順、所要日程、その短縮の方策を検討する
アローダイアグラムの作り方
- 左端に①、その上に0⃣0⃣とおく
- 実際の作業を実線の矢印とし右にむけて伸ばす
- その上に作業名を描く
- その下に作業所要日数を描く
- 矢印の先に②をおく。
- 5の右上に最早結合点日程(早くてもこの日からでなければ開始できない日程)の数字を記入し四角で囲む
- 6の下に最遅結合点日程(遅くてもこの日までに終了していないければならない日程)の数字を記入し四角で囲む
- 2~7を繰り返し作業工程を表現する
- 分岐を作って同時進行を表す
- 破線の矢印は作業の順序関係を示す実際には作業がない経路
- クリティカルパス(最も日数のかかる経路)は太い実線の矢印で示す
アローダイアグラム法の特徴
- 詳細な計画を立てることができる
- 計画の段階で案が見直しやすく、最適な計画を立てることができる
- 実施段階での状況の変化、計画の変更などの対応がしやすい
- 作業遅れの全体計画への影響が分かりやすく、アクションを取りやすい
- 計画の規模が大きいほどその真価が発揮される
- 進捗管理の重点が明確になるので効率の良い管理ができる
コメント
コメントを投稿